このBROGを紹介してくれた友人から連絡が入り、くも膜下出血で倒れたという某日刊紙の健康コーナーのデスクとあうことになった。くも膜下出血は死亡率が高いのが有名で、会社勤めしていた時代の友人も亡くなっている。ところがこの方、後遺症もほとんどないという。確かに一見するとまったくといっていいほど普通でした。いったいどういう人なんだろう?
両手で髪を上げて生え際を見せてくれましたんですが、そこには開頭したときの手術跡がくっきり。首には血管のバイパスが埋めてあるそうです。ICUに入っていた期間は私よりずっと長く10日間だそうで、その間死の淵を彷徨っていたわけです。
脳溢血や脳梗塞でも手術して非常にうまくいっている人もいて、緊急時の対応は何がいいとはいちがいに言えません。私は保存療法だったのですが、左には麻痺が残りました。
臨死体験はしなかったかとか、子どもが泣いてすがったと聞いて嬉しかったとか、まあ脳卒中の体験話に花が咲いたわけです。自分勝手に生きてきて、初めてそうしたつながりの中で生かされていることに気づいたというのは共通していました。お会いする前に気になっていたのは、脳血管病は繰り返すケースが多いということをしっかり理解されているかどうかでした。私は父も叔母も再発で亡くしています。
「むすひ」の体験を共有いただけるのはとても有り難いお話。その大事な話がいい加減では困るので、その前後は寝る前と朝に茶わん一杯(100~150cc)飲んで血圧測定していました。
私は今アダラートL10とプロブレス8という薬を朝夕服用することになっています。というのは、去年9月に血圧管理のために一週間入院したのですが、アダラート2錠ではどうしても160(上)/100(下)以下にならなかったんです。で、アダラートは一日の摂取量上限なので、他のタイプのにということで選ばれたのがプロブレスなんだけど、これはほとんどおまけみたいな薬。プロブレスは併用しても下がることはありません。
で、「アダラート」+「むすひ」、「プロブレス」+「むすひ」、「むすひ」だけと実験をしているんだけれど、この朝は「プロブレス」+「むすひ」だった。出がけに測ったら144/94だった。まあなんと下が100を切った。意気ようようと出かけましたね、私は。それが一昨日27日のこと。
で、昨日は、朝一杯やって昼前に薬を飲んで、3時過ぎに測ったら、1回目が145/89、2回目が124/89だ。ワオー正常値ですよ。これは。薬は飲んでいますが、朝だけです。
前回、「蔵くせ」のお話しましたが、なかなか寺田さんとこに習って古代発芽玄米酒つくってくれるところが出てこないと嘆いていたら、見つかったそうです。新潟の蔵元だそうです。というわけで、来年はもうちょっと手に入りやすくなるだろうとのことです。
そんなところに、春日部の赤沼で、「赤沼ロマン」という地ビールを仕込んでいる筒野さんから、赤沼ロマンを飲んでいる方のなかにも、腸の具合がよくなったという報告が入ってきました。
「赤沼ロマン」はなんと古代赤米で仕込んだビールです。これがビールの革命といっていいほど美味い。一口目はしっかりホップの味がする。ただ飲んだあとが何ともいえずまろやか。だから飲みあきない。冷たいのがビールと思っている人には、温度管理がちょっと難しいかも知れないけれど、私は世界に誇れると思っていた。副材料に赤米は間違いなく日本発です。
で、5月に行われた地ビールのコンテスト「ビアカップ」に出品したそうです。賞をとったらパーティやろうと思っていたんだけれど、コンテストでは票が完全に半々に割れたそうです。いるんだよね、ドライがいいっていう人が。ところが、腸の具合がよくなったとなれば話は別です。古代のビールやエールのつくり方や健康効果も調べなくてはいけなくなってきました。
コメント (1) »
正常値おめでとうございます!すごいですネ♪
いや~、ブログに赤沼ロマンのこと書いたんでトラックバックをさせてもらったのですが、なんかうまく行かなくてそちらのURIを表示できず。しかも今みたら、こちらに重複してコメント入っちゃってました。ごめんなさいっ(汗)。重複分、削除お願いします(お手間かけちゃって恐縮です)
コメント by らる~ — 2005/7/31 @ 2:13:05
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