およそ8年くらいになるでしょうか、毎朝背骨ゆらしをやっています。せんべい布団の上にあぐらをかいて、前後左右右まわり、左まわりにゆ~っくりと背骨をゆらしたりまわしたりするのです。
最初の頃は、教わったとおりそれぞれ9回合計36回やっていました。どのくらいゆっくりかというと1回が1分とすれば36分だし、半分だとすれば、18分になります。
計測しても、そのことに意味はないけれど、人に伝えるにはということもあって何分くらいやっているか、時計に注意していた頃があります。わたしの場合は20分くらいでした。1つの動きに30秒かけていたことになるわけです。
まあほとんどスローモーションです。
背骨ゆらしは「自発動」でもあるというので、どうしなさいというきまりはありません。風にそよぐ柳のようでも、海底のわかめのようでも、メッカに祈るイスラム教徒のようでも、五体投地をくり返すチベットの民でも、西式健康法のやり方でもいいのです。唯一、大事なのは続けてライフスタイルにすることでしょう。
何かを続けるのに必要なのは「気持ちよさ」だとわかったのは、わたしがもともと三日坊主だったからです。
その次に「背骨ゆらし」を続けられた理由は、毎日のようにシンクロニシティが起こるようになったことです。
「意味ある偶然」などといわれるアレです。共時性のほうがわかりやすいでしょうか。偶然、自分の想いが伝わった、共振したとしか考えられない現象が続くと、自分は集合的無意識にアクセスできると考えたりします。
トランス・パーソナル状態になっているとき「自分」なんてことはもちろん意識していません。雑念は流し、残った認識だけ意識します。わたしの場合は、それが「気持ちいい」だったのです。
で、今回のロハステキストでは、「背骨ゆらし」を「背骨ゆらしの瞑想」とこの宝ものを教えてくれた津村さんに許可をいただいて、「瞑想」にしたのです。
4月17日のNHK「クローズアップ現代」で穀物市場が高騰していると報道されました。まあ、こういうニュースはだいたい聞き流すんだけれども、LOHASのテキストをつくったこともあって、ちょっと見ました。
ようするに、とうもろこしやサトウキビからバイオエタノールを取り出す技術がすすんで、欧米ではこうした穀物市場が高騰しているというのです。ほんのわずかガソリンに入れれば、少なくとも化石燃料よりはいいでしょう、持続可能だからねえ、というわけです。
バイオエタノール工場はどんどんできているらしく、生産者も安く買いたたかれる餌よりエタノール原料のほうがいいということで、そっちに出荷しているようです。なおかつエタノール原料用なら遺伝子組み換えでも問題はないから、連作障害を防ぐために大豆との交互作付けをやめるところも出て来ているようです。
アメリカでは餌用とうもろこしの集荷業者は潰れるところがでてきているとか? これがわたしたちの暮らしにどう影響するかといえば、BSEの心配が少ない日本の高級牛肉、松坂だ近江だ但馬だ飛騨だといわれたブランド肉が値上がりすることでしょう。
まあ、これもそう口にすることのない当方、もともと手が届かないんだからいい。安い焼き肉屋の牛肉は、まあだいたい遺伝子組み換え餌と考えればいい。吉野家だってアメリカ牛ですから。1年に数回なら遺伝子組み替え餌で育った牛でもいいでしょう。
とうきびが人間の食べものから牛豚の餌としてアメリカから輸入されていたのはみなさんご存知の通りです。牛豚の餌なら遺伝子組み換えでもいい、ついでに大豆の作付けが減る。大豆油やコーン油は値上がりするでしょう。遺伝子組み換えしていない豆腐なんかも値上がりするんでしょうね。こっちはさすがに暮らしに無関係とはいきません。
これが農業を武器といっていたアメリカの奥の手ですかね。
でもなあ、とうもろこし、わたしの育ったところでは3時のおやつがわりで、とうきびと言ってたけれど、塩ゆでしてしょうゆつけて焼くとうきびはちゃんとしたのを残してください。国産のをね。それとタコス、細きリキャベツにベーコン、昔ヒョコリひょうたん島のひとみ座がやっていた渋谷のプルチネラで食ったの美味かった。これもちゃんと残してね。
穀物はまず人間の食料ですから。