以前「高血圧と紅麹」でこう書きました。
父からもらったものだから(遺伝だから)とあきらめかけていたこともありました。ちなみに、わたしの父も高血圧で脳溢血で亡くなっています。
正確に言うと、遺伝したのはそれだけではありません。父は亡くなる前に糖尿病を患っていたのです。
ですから、父の遺伝形質を無視したことにたいする反省としてわたしも糖尿病には気をつけていました。
しょっちゅう、喉がかわかないか? 頻尿ではないか? ダルく疲れ易くないか? 食欲はおう盛なのにやせてこないか? からだがむくんでいないか? 足が氷のように冷たいのに、顔や背中が火照ったりしないか? 便秘や下痢ではないか? などです。幸い、糖尿の気は見当たりませんでした。
なにしろ、目の毛細血管が弱り、破けてしまうことにより、目が見えなくなったり、足の血管がつまり、ちょっとした怪我や細菌感染で壊疽を起し、切断を余儀無くされたり、心臓の血管に異常が生じれば、心筋梗塞。脳の血管であれば、脳硬塞という怖い病気です。
それが、紅麹を服用していると、血糖値が下がったというデータがあるというのです。 これは、悪玉コレステロール降下作用ほど作用機序がはっきりしてはいないらしいのですが、血流改善に効果があるらしいのです。
動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高める複合型リスク症候群を言うメタボリック・シンドロームの判定基準は腹囲85cm以上で、HDL(悪玉)コレステロール値40mg/dL未満、血圧高値(最高血圧130以上、または最低血圧85以上)、高血糖(空腹時血糖値110mg/dL) の3項目のうち2つ以上を有する場合です。
わたしも紅麹のおかげでメタボから脱却できたのです。まだ検査していませんが。まあ、腹囲はなんとかクリアしているので。
コメント (1) »
こんにちは。舞田です。
有岡さんの高血圧、脳溢血、糖尿病とつづく
症状はメタボリックシンドロームの果てに起きた
深刻な事態ですよね。
紅麹は米と大豆を発酵させてあるので
実にいろんな成分が含まれています。
だから、コレステロールにいいといわれる
スタチンを単体で服用したと時より安全に確実に
コレステロールを下げるし
GABAと同じように血圧も下げます。
どうして血糖値が下がるのか、
よくわからないのですが、やはり下がります。
メタボリックシンドロームについて
大阪大学のチームが
アデイポ・サイトカインの分泌異常を上げています。
アデイポ. サイトカインというのは脂肪細胞が分泌しているさまざまな生理活性物質のこと。
そのひとつ、アデイポネクチンが少なくなることで、メタボリックシンドロームの諸症状が現れることを突き止めています。
アデイポネクチンの不足は血管の修復力を奪い、インスリンの効きをおさえて、筋肉細胞が糖の吸収をしにくくなることも明らかにしています。
紅麹に含まれる何かが、インスリン抵抗性を取り除くのではないかと思っています。
いや、うれしいですね。こんなに喜んでいただいて。
コメント by 舞田宗孝 — 2009/1/13 @ 15:04:05
コメント RSS トラックバック URI
コメントをどうぞ