蝉の声が虫の声にかわって、朝夕が涼しくなってくる。んーん、いい季節です。初夏の新緑もいいけど、この季節の朝夕も好き。日本人でよかったってつくづく感じる季節ですね。キリギリス、コオロギ、クツワムシ、秋を彩る虫の音に浸ってると、自分が虫になった感じがします。これが雑音にしか聞こえなかったら寂しいです。「虫愛でる」ってのはこういうところからおこる気持ちでしょうか? 昆虫学の大家奥本大三郎先生や養老孟司さんにそのへん聞いてみたいです。子どもはどうして虫が好きか? もう子どものこころなくしちゃったのかも。子どもこころを持った大人は素敵だね。