Life-style Of Health And Sustainable 頭文字とってLOHAS。ロハス。
じつは、わたしはあんまり好きな標語ではない。講座マニュアルを書きながらこういうこといっちゃいけないね。
よーするにわかりにくい。なんでも横文字ってのもいかがなもんかと思ったので、とにかく日本語でいうとどういう意味なのか考えました。
訳すと健康的で持続可能な暮らし方ってなってるけど、それでも一体なにいわれてるかわかりません。持続可能性っていわれてもねえ。みこすり半でしたから、そりゃあ切実な問題ですがね。わかりずらい。
で、まあ持続可能なエネルギーだったら、石油じゃなく薪だというくらいはわかります。薪は大きくなるまでにCO2で光合成してますから、燃やして排出するCO2もほぼ同量か少ないくらいだそうです。とりあえず間伐材を間引きして森の生育環境を整え、それからは切ったら植えるようにすればいい。50年サイクルの循環するエネルギーにしようってことです。
待てよ、循環するといえば、血液も気もそうです。気を滞らせない、気を流すのは健康の要です。ということは、健康的と持続可能性は同じことなんですね。
血液サラサラに。気もためないで流れをよくする。ついでにお金も想いもためない。ためないためにできるのは、「いま、ここ」に集中する瞑想や背骨ゆらしです。
おかげで、背骨ゆらしはかれこれ5年くらい毎朝やってます。半身不随でできることといえば、いろいろありますが、健康な人ほど多くはない。人はできることやるしかないですからね。三日坊主がよく続いたもんです。
毎朝背骨ゆらしやってると、瞼の裏の光を見たり、鳥のさえずりに耳をすましたり、ときどき頭に浮かんだことや言葉に集中します。
頭をからっぽにする瞑想状態のときもあります。からっぽにすると世界が入ってきます。「流れをよくする」基本はまず吐いて空にするという呼吸法とおなじです。
そんなわけで、このLOHAS 講座マニュアルは流れをよくする背骨ゆらしの瞑想から始まるわけです。
こんなLOHAS聞いたことありますか?
いまいちばん大変なのは健康的な暮らしです。とくにストレスですね。それも人間相手のストレスです。
こっちのほうは上野圭一さんの『私が治る12の力 自然治癒力を主治医にする』で、だいたい一段落したんですが、んーん、この本が難しいと言われてちょっと頭を悩ましていました。