今朝、遅い時間に朝食をたべました。
半断食をやめてから朝、腹が減っていると感じる時はトーストかトーストにハチミツかけて食べたりします。一枚です。腹が減っていない時は、白湯を飲むだけです。まあ、アーユルヴェーダに習って、です。
それが、今朝は「豆腐と揚げのみそ汁」でした。で、例によって、一味唐辛子の変わりに赤柚子コショウを足していただきました。
どういう風の吹きまわし具合か、家内がみそ汁とおかゆを作ってくれたのです。「一杯のみそ汁、医者いらず」なんていわれます。そういえば、息子が吐き気と下痢で会社を休んだのです。
丁度、麻生タオさんの『朝めしの品格』アスキー新書 が出て送られてきました。
この本は、日本人の食卓を構成する「ごはん」と「みそ汁」に「たくわん」や「梅干し」の「漬け物」や朝めしの友について考察したもので、日本の食卓がいかに素晴らしいかを説いています。
あ~、朝めしはごはんとみそ汁に漬け物に朝めしの友である、納豆やのりや生卵にアジの開きにしなくちゃあ、なんて思っていた矢先の出来事で、そのシンクロニシティに驚きました。
旅館の朝食は、今に残るこの朝めしで、生卵が温泉卵だったり湯豆腐がついていたり、からし昆布がついていたり、しば漬けだったりして美味いものです。旅館に行くと朝めしの美味さを再確認するものです。
で、みそ汁に柚子コショウを入れる大分の人に習って(何でも納豆にも柚子コショウ入れるとか)赤柚子コショウ入れてみたのです。一味でもいいのかも知れませんが、柚子のかおりが何とも言えず、これで冷えとりができたら言うことありません。
朝にごはんが重い人は朝粥がいいです。サラダ油を入れて炊くと中華粥になります。炊いたごはんに水を入れて増やす方法もあります。まあ、亜流ですが。
赤柚子コショウ入りのみそ汁と朝粥、美味かったです。
コメント (1) »
『朝めしの品格』のご紹介、ありがとうございます。ちなみに、このタイトルはアスキーの大島氏が付けたもので、だったら「朝めしの本懐」とか「朝めしの一分」なんてのもアリだし、向いてない? とも言ってはみたのですが、これで企画会議で通ったからと言うので、ま、いいか……と。
粥もいいよね。瓶詰めのザーサイはゴマ油がまぶされていて、これを刻んで炊くと、何となく中華風の味になります。「粥の友」というのもありそうですね。
コメント by Tao — 2008/2/17 @ 12:58:19
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