土曜日の19日は、恒例になった生命農法研究会の収穫祭だった。この収穫祭にあわせて、クリスタルボウルによる音と水のワークショップを企画させてもらった。
前回、皇帝盤のところで書いたがシンギングリンやクリスタルボウルでも、水の粒が水中からたちあがってくるのだ。まず、クリスタルボウルの音に浸ってもらうと同時にそこで起きていることを見て確認してもらうには、絶好の
チャンスだ。
じつは、そんなことを考えていたとき、足下に正食協会発行の「むすび」9月号が目にとまった。自分の連載「21世紀的なるものを巡って」を見ていたら、超音波の記事が目に入った。エコーや加湿器で知られている、20~2万hzとされている可聴領域よりも高いあの超音波である。
この超音波には水柱がたつ現象があるらしい。キャピラリー波というようだが、これを利用したのが加湿器だということだ。
ということは、皇帝盤やシンギングリン、クリスタルボウルは倍音だけでなく、超音波まで発振しているということだ。いやはや、である。
人間のからだは65~70%は水分だというから、この音を浴びているとき、からだのなかの水分はそんな活性を持っていると容易に推測できる。脳は脳漿に浮かんでいるし、蝸牛管のなかはリンパ液で満たされているわけだし、眼球だって、涙で潤んでいるから動く。動かないとドライアイってことになるわけだ。東洋医学では気・血・水というが、血も水も流体だ。クリスタルボウルの音で起きる変容はさまざまに報告され始めたが、よーく観察すれば、わかることだ。
なにしろ、倍音や高周波はもとより、超音波まで重なって出ているのだから。
コメント (1) »
高橋丈夫さん宅でのクリスタルボウルの響きは、
とても面白かったですね。
何トンも埋炭してあるせいでしょうか、
クリスタルボウルの響きが拡散せず、
まっすぐ太いエネルギーに直撃されたような気分でした。
コメント by mizugame — 2005/11/23 @ 9:41:18
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