今朝、遅い時間に朝食をたべました。
半断食をやめてから朝、腹が減っていると感じる時はトーストかトーストにハチミツかけて食べたりします。一枚です。腹が減っていない時は、白湯を飲むだけです。まあ、アーユルヴェーダに習って、です。
それが、今朝は「豆腐と揚げのみそ汁」でした。で、例によって、一味唐辛子の変わりに赤柚子コショウを足していただきました。
どういう風の吹きまわし具合か、家内がみそ汁とおかゆを作ってくれたのです。「一杯のみそ汁、医者いらず」なんていわれます。そういえば、息子が吐き気と下痢で会社を休んだのです。
丁度、麻生タオさんの『朝めしの品格』アスキー新書 が出て送られてきました。
この本は、日本人の食卓を構成する「ごはん」と「みそ汁」に「たくわん」や「梅干し」の「漬け物」や朝めしの友について考察したもので、日本の食卓がいかに素晴らしいかを説いています。
あ~、朝めしはごはんとみそ汁に漬け物に朝めしの友である、納豆やのりや生卵にアジの開きにしなくちゃあ、なんて思っていた矢先の出来事で、そのシンクロニシティに驚きました。
旅館の朝食は、今に残るこの朝めしで、生卵が温泉卵だったり湯豆腐がついていたり、からし昆布がついていたり、しば漬けだったりして美味いものです。旅館に行くと朝めしの美味さを再確認するものです。
で、みそ汁に柚子コショウを入れる大分の人に習って(何でも納豆にも柚子コショウ入れるとか)赤柚子コショウ入れてみたのです。一味でもいいのかも知れませんが、柚子のかおりが何とも言えず、これで冷えとりができたら言うことありません。
朝にごはんが重い人は朝粥がいいです。サラダ油を入れて炊くと中華粥になります。炊いたごはんに水を入れて増やす方法もあります。まあ、亜流ですが。
赤柚子コショウ入りのみそ汁と朝粥、美味かったです。
2008/2/14
2008/2/12
ショウガ湿布のことを書いたら、友人が湯たんぽと紅茶ショウガが冷えにいいことを知らせてくれました。
冷えの本を書いておられる石原先生も紅茶ショウガのことを書いているので、マクロビオティックのムソーのショウガ粉末「生姜末」を買ったことがあります。一・二度飲んだけど、そのままになっているのでちょっと本格的にやってみようと思います。
「三井式On-Q器」は温熱療法のことをとりあげた拙著『代替療法ナビ』のお礼にいただいたものです。
温熱療法はたくさんあって、有名な枇杷の葉温灸も、もぐさを鍼の上に載せるいわゆる温灸も、千年灸などのお灸も、懐炉型のイトウテルミーも、シャワーでする温冷浴も岩盤浴もそうです。
大きく分けると体の部分を温める方法と全身を温める方法があります。世の中いかに冷え症の人が多いかってことですが。
岩盤浴、各地にあるんで行きました。これは、おすすめです。だいたいどこもシャワーを浴びて、バスローブをまとって(貫頭衣みたいなところもあります)岩盤浴ルームに入ります。温めた岩盤の上におよそ15分くらいづつ仰向けとうつ伏せに寝るのが1クール。
これを2クールやりました。計1時間10分くらいです。地元のシリカブラックの岩盤浴場です。確かSARAとかいった。去年の夏のことです。すると2週間くらい体がホカホカしましたね。なにしろ、札幌は激戦区らしく1000円ちょっとでした。これは冷えとりにいいと思ったんですが、次に行った時には潰れてました。ザーンネン。
遠赤といえば「三井式On-Q器」は遠赤の発熱器ですが、このシリカブラックという鉱物も遠赤を放射するといいます。
で、わたしが愛用しているのがシート型の遠赤発熱器。今もこれを臀にあてています。大きさはB4くらいの薄い座布団型遠赤発熱器です。冷えで唇が冷たくてうどんやそばのような熱々のものを食べられないうえ、ロレツが回らなくなったわたしに舞鶴の紅麹本舗の舞田さんが送ってくれました。
部屋は寒々としているのに、腰は温かい。寒さが気持ちいいって感じを始めて味わいました。