体を芯から温める料理で思いつくのは、キムチと麻婆豆腐です。で、豚キムチ丼つくってみました。薄切り豚バラ肉をキムチと炒めて、一味唐辛子と砂糖を加えればできあがり。とにかく「タンパク質」と「辛いスパイス」ですから、発熱料理です。
砂糖は隠し味程度かなあ、と思ったけれど思いきってレシピ通りにやってみました。これが美味かった。
郷にいっては郷に従えのたとえ通り、寒いところの料理は、発熱装置のスイッチonにしてくれるようです。
キムチチゲも挑戦。キムチと豚バラを炒めるところまでは同じ。そこに、だし汁を加える。これは、前日の湯豆腐赤柚子こしょうの残り汁を使いました。加える一味唐辛子は赤柚子こしょう。長ネギと豆腐も残り物で、キムチチゲ完成。これも隠し味のバターがキレていたので、なし。ごま油で代用。いやー、美味かった。
このところ、冷えは感じません。体が芯から温まっているようです。
2008/2/8
2008/2/7
「ためしてガッテン」の「冷えに打ち勝つ食事法」でキーワードになっていたのが激辛スパイスと並んで、タンパク質です。何でもタンパク質は分子が分解しずらいので胃の蠕動が促進され、酵素も必要なため肝臓が働く必要があって、胃と
肝臓が発熱にかかわっているんだそうです。
番組中、冷え性に悩む女性が出て来て、フットバスはもとより首を温めるネックウォーマー、足首を温めるレッグウォーマー、はては床暖房までありとあらゆる冷えとり法に取り組む姿が印象的でした。実際、冷えが激しい人は、そこまでやるでしょう。わたしだって、経済的に事情が許せば、やりたい。
その女性が取り組んだ食事法がタイトルどおりなのですが、いろいろ試したけれど、体温があがるのは一時的。からだ自身が発熱するわけじゃない。
そこで植物性タンパク質の代表、湯豆腐に柚子こしょうを食べてみました。
湯豆腐は、さっぱりしていて、京都の「八千代」で食べたのが美味かったんですが、そのときは醤油の薬味に鰹節があって、それが気になっていました。さっぱり感にこくが増すのです。
湯豆腐に柚子こしょう。辛いくらいに柚子こしょうたっぷりに。
うーむ、食がすすみます。冷えにどのくらい効果があるか、余りの美味さに注意しわすれました。