映画「アース」や「不都合な真実」を見た人も多いに違いありません。産業革命以来続いた地球温暖化CO2排出の限界が、地球上に様々な異変をもたらしています。そのうちでも気象異変はさいたるものでしょう。
わたしたちは日々の天気の移り変わりのうちで過ごしてきました。
何気なくです。これらは気候変動と呼ばれ、早春の梅、春の桜、初夏の青葉、夏の野草、秋の紅葉、冬の寒椿、豊かな四季のあじわいがわたしたちの文化を彩ってきました。
それがどうもおかしい、昨年の局地豪雨や竜巻などあきらかにおかしい。その原因が過剰に排出されるCO2によってもたらされたものだと気がついて、石油に頼らない新しいエネルギーの模索が始まりました。
水素エネルギーです。
もともと原油がない資源小国の日本に暮らすわたしたちにとって、これほどの朗報はありません。もう、ガソリンや灯油に頼らなくてもいいのですから。ガソリン代に一喜一憂した去年のガソリン高騰騒ぎが嘘のような時代がくるでしょう。
しかし、水素エネルギーの利用は一向に進んでいないように見えます。水素を取り出す技術は、廃棄するパン屑からサッポロが、生ゴミから鹿島が、ガスから新日本石油が、別海町では牛の糞からとほとんど出てきました。神戸では、水素ガス利用のバスが走っているそうです。アメリカ大統領のオバマは、水素ガス・ステーションを増やすという構想を持っているとも聞きました。
いよいよ化石燃料の石油に頼っていた時代にお別れです。水素エネルギーの時代の幕開けが始まっているのです。
2009/1/5
2009/1/4
前回、高血圧と紅麹(べにこうじ)で、紅麹が高血圧に効くと書きました。今でも、その効果は続いています。
わたしは平成16年に体の調子が良かったのに2度目の脳溢血を起こしました。このときのことは、今でも不思議でしょうがありません。最初のときのように、睡眠不足による過労があったり、ストレスによるタバコの吸い過ぎといった、明確に思い当たる因果関係は何もないのです。ただ吐き気がして川越の帯津先生の病院に行って診てもらいました。何も発見できません。ふに落ちないので1週間後くらいに新宿にある大久保病院に行ってCTをとってもらってわかったのです。大久保病院には降圧剤を処方してもらって思い出したようにときどき飲んでました。
CT検査室のある4階に,突然車いすが運ばれてきてびっくりしました。何もないのにと思っていたのです。
さいわい、このときの脳溢血は左脳の脳室(脳に空いた穴)に向かって進んでいたので、神経障害は出ないと言われたんですが、それから2年後、歩行がきわめて遅くなりました。杖なしでは歩くこともできません。ほんとうに障害者です。そのとき入院して血圧調整の二番目の薬を探しました。けれど、見つかりません。降圧剤を飲んでいても高かったのです。手に負えない高血圧でした。
それが、紅麹で助かりました。
成分的には紅麹に含まれるギャバだろうと紅麹本舗の舞田さんは言うのですが、こんなにも効くなんて・・・!。
わた止が飲んだ紅麹はお礼にいただいたものです。かれこれ10年になるでしょうか? 舞田さんの紅麹は、日本CI協会やムソーに紹介してあげたお礼にいただいたものです。当時は、まだ知ってる人も少なくて説得するのに大変で、扱ってもらいませんでした。帯津先生もあってはもらえましたが、「わたしはガン専門だから」とモニター用サンプルを置いてくるだけでした。おとうさんも善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを下げるとか、アメリカでニュースキンが取り扱っているとか、薬のように効くので全米医薬品局と全米食品協会が取り扱いに苦慮しているとか教えられましたが、もとはと言えば、紹興酒に使う麹です。医食同源の国ならではなんなのです。
脳血流障害で苦しんでいる皆さん、紅麹を試してみてください。